仙台で家を建てる場合、利用できる補助金がいくつかあります。せっかくの補助金なのでしっかり把握して、最大限受けられるようにしていきましょう。こちらのページでは、仙台で家を建てる場合に受けられる補助金について詳しく解説します。
仙台市では、若年世帯や子育て世代が仙台市内に新築一戸建てまたは中古住宅を購入し、居住する世帯に対して助成金の交付などを行っています。
対象となるのは、申請年度の4月1日時点で婚姻関係にある夫婦ともに39歳以下である若年世帯、小学校6年生以下の子供がいる子育て世代です。
令和4年4月1日以降に、仙台市内の市街化区域の一戸建ての取得にかかる契約をしていることが要件となっており、住み替え時に最大25万円、住み替え時支援の翌年度から3年間毎年2回のお米の配送または、毎年1回の交通費支援が行われます。
参照元:仙台市公式HP(https://www.city.sendai.jp/jutakutaisaku/kosodate/shien.html)
Let's熱活!補助金(仙台市熱エネルギー有効活用支援補助金)は、仙台市内に住宅を所有している方または、実績の報告までに所有予定の方、仙台市内の建売住宅を購入予定の方、仙台市内の事業所などを有している方など、対象となる方にはさまざまな要件があります。
対象となる建物は、「補助の対象となる機器などが付いたもの」となっており、例として「太陽熱利用システム」や「エネファーム」などがあります。
補助金の額は対象となる機器などによって変わります。また、令和4年度の受付は終了しているため、興味のある方は令和5年度以降の動向をチェックしてみてください。
参照元:仙台市公式HP(http://www.city.sendai.jp/ondanka/download/bunyabetsu/kankyo/kankyohozen/hojokin.html)
スマートエネルギー住宅普及促進事業補助金は、宮城県の「みやぎ環境税」を原資とした補助金制度で、家庭から排出される二酸化炭素の排出量の削減や、災害時などにも電気や熱を確保できる「スマートエネルギー住宅」の普及を図る目的があります。
補助対象設備は。太陽光発電システムや地中熱ヒートポンプシステム、蓄電池、家庭用燃料電池、省エネ改修など多岐に渡ります。
補助対象機器によって1件あたり4万円~40万円と幅がありますので、興味がある方は、対象となる設備機器や申込み方法などについて一度チェックをしてみると良いでしょう。
参照元:宮城県建築住宅センター公式HP(https://www.mkj.or.jp/subsidy/smart-energy)
宮城県内に自宅用として新築住宅を建てる施主に対し、宮城県産の木材や県産JAS製品、優良みやぎ材の使用量に応じて補助をする制度で、構造だけでなく、県産の材木を使用して内装の木質化を行う場合も補助が受けられます。
令和4年度の募集件数は「主要構造部」で約400件、内装・木製品で約120件(うち、子育て世帯や県外からの移住世帯は約40件)となっています。
補助金額は主要構造部で上限50万円、内装・木製品の配備で上限30万円(子育て世帯または県外からの移住世帯は上限45万円)となっており、予算の上限に達し次第終了となります。
参照元:宮城県公式HP(https://www.pref.miyagi.jp/soshiki/ringyo-sk/sustainable1.html)
仙台市内の市街化区域にある民有地などで、道路に面した部分に生け垣を新設する場合、生け垣の新設費用の一部を助成する事業です。
また、生け垣を新設する場所にブロック塀などがある場合は、ブロック塀の撤去費用の一部も助成対象となります。
対象となる「道路」は、国道や県道、市道などの行動であり、かつ不当低多数の人が通行する私道を指します。
新設する生け垣の樹種は特に指定や制限はありませんが、植栽時の樹高が0.6メートル以上であり、連続する生け垣の延長が5メートル以上であることなどの条件があるため、事前に確認をしておきましょう。
参照元:仙台市公式HP(http://www.city.sendai.jp/ryokukasuishin/kurashi/shizen/midori/shinse/jose/ikegaki.html)
宮城県や仙台市でさまざまな助成金や補助事業を行っているので、これから家づくりを進めていく方は、どの助成金や補助金が利用できるか、家の計画段階からしっかり確認しておくことで、よりお得に家づくりが進められるでしょう。
仙台市では、家を建てる際に受けられる補助がたくさんありますが、建てたあとのランニングコストや生活などを考えると、少しでもコストを抑えたいですよね。このサイトでは、長期優良住宅に対応し、かつこだわりを生かした家を2000万円で建てられるハウスメーカーをご紹介しています。
【選定条件】SUUMO内で仙台市に家を建てられる会社を検索した際に表示される会社のうち、本体価格が2000万円台の施工事例を掲載していて、長期優良住宅対応の38社を調査。そのうち公式HPにも2000万円台の参考プランが掲載されている8社をピックアップし、各ニーズに合わせ以下の3社を紹介しています。(2022年12月21日調査時点)
・ロゴスホーム:約300の間取りプランがあり、太陽光パネルが標準装備されている。
・サイエンスホーム:国産の木材にこだわった自然素材の家を提供し、「真壁づくりの家」でグッドデザイン賞を受賞。
・コペルハウス:選定条件に当てはまる8社のうち最長の保証期間(30年)を設ける会社のなかで、宮城県内での施工実績を公開しており、実績数が最多。
※1 参照元:グッドデザイン賞公式HP(https://www.g-mark.org/award/describe/42805)※2015年度グッドデザイン賞受賞(2022年12月21日調査時点)
※2 参照元:コペルハウス公式HP(https://coper-house.jp/company/)(2022年12月21日調査時点)