「長期優良住宅」という言葉をよく耳にしますが、具体的にはどのような条件の家が「長期優良住宅」に認定されるのでしょうか。そこで、こちらのページでは長期優良住宅の認定条件や認定基準などについてご紹介します。
長期優良住宅とは、長期間にわたって性能を維持し、良好な状態で暮らしていくための措置が取られた住宅の建築や維持・保全に関する計画を認定する目的のものです。認定条件が、いくつかありますので詳しく解説していきます。
木造の場合は床下空間の有効高さの確保や床下・小屋根の点検口設置などの劣化対策を施し、かつ75年~90年の産世代の耐久性を備えた「劣化対策等級3」の基準に適合している必要があります。
参照元:一般社団法人 住宅性能評価・表示協会[PDF](https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/content/001334239.pdf)
「居住環境等への配慮」とは、具体的にこれから建築する住宅が周辺環境の景観形成やその他の地域における居住環境の維持・向上に配慮されているかという点がポイントとなります。
各地区によっても条件が異なるため、詳しくは住宅メーカーに相談すると良いでしょう。
参照元:一般社団法人 住宅性能評価・表示協会(https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/content/001334239.pdf)
長期優良住宅の認定が受けられる住宅は、一戸建て住宅の場合は「延べ床面積が75平方メートル以上」と定められているので、土地の条件などもしっかり確認してこの条件がクリアするように家づくりを進めていく必要があります。
参照元:一般社団法人 住宅性能評価・表示協会(https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/content/001334239.pdf)
長期優良住宅は、長期間にわたって良好な状態を保てるよう、「長期優良住宅の建築及び維持保全の計画」を作成し、所管の行政庁に申請をする必要があります。
こちらについては住宅メーカーの方で作成してもらえると思われますので、詳しくは担当営業へ確認してみると良いでしょう。
参照元:一般社団法人 住宅性能評価・表示協会(https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/content/001334239.pdf)
| 耐震性 | 耐震等級(倒壊等防止)等級2~3であることまたは、免振建物であること、限界耐震計算による一定以上の割合と認められた場合。 |
|---|---|
| 劣化対策 | 住宅性能表示制度の「劣化対策等級3」相当であり、かつ追加措置が必要となります。 |
| 維持管理・更新の容易性 | 住宅性能表示制度の「維持管理対策等級(専用配管)等級3」相当であることが必要となります。 |
| 省エネルギー性 | 住宅性能表示制度の「断熱等性能等級4」相当が必要となり、断熱性に加えて冷房期の日射取得性能、結露防止などの対策が必要です。 |
| 可変性(共同住宅・長屋) | 共同住宅や長屋のみの基準となっていますが、将来的に間取りが変更できるような措置が必要となります。 |
| バリアフリー性 | 共同住宅などの基準となりますが、住宅性能評価の「高齢者配慮対策等級(共用部分)3」をクリアする必要があります。 |
| 居住環境 | 各地区の地区計画や景観計画、条例などが制定されている地域の場合は、それらの内容との調和を図る必要があります。 |
| 住戸面積 | 一戸建ての場合は、75平米以上、共同住宅等の場合は、55平米以上と定められています。 |
| 維持保全計画 | 「住宅の構造耐力上主要な部分」「雨水侵入を防止する部分」「住宅に設ける給水・排水の為の設備」において、定期的な点検や補修をするための計画を策定する必要があります。 |
参照元:一般社団法人 住宅性能評価・表示協会(https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/content/001334239.pdf)
長期優良住宅は、上記で紹介したように長きにわたって家を良好な状態で保つための条件をクリアする必要がありますので、住宅メーカーとしっかり相談をしながら進めていくと良いでしょう。
長期優良住宅に認定された家を建てることで受けられる補助はたくさんありますが、建てたあとのランニングコストや生活費を考えると、少しでもコストを抑えたいですよね。
そこで、長期優良住宅に対応しながらも、こだわりを生かした家を2000万円台で建てられるハウスメーカーをご紹介します。
【選定条件】SUUMO内で仙台市に家を建てられる会社を検索した際に表示される会社のうち、本体価格が2000万円台の施工事例を掲載していて、長期優良住宅対応の38社を調査。そのうち公式HPにも2000万円台の参考プランが掲載されている8社をピックアップし、各ニーズに合わせ以下の3社を紹介しています。(2022年12月21日調査時点)
・ロゴスホーム:約300の間取りプランがあり、太陽光パネルが標準装備されている。
・サイエンスホーム:国産の木材にこだわった自然素材の家を提供し、「真壁づくりの家」でグッドデザイン賞を受賞。
・コペルハウス:選定条件に当てはまる8社のうち最長の保証期間(30年)を設ける会社のなかで、宮城県内での施工実績を公開しており、実績数が最多。
※1 参照元:グッドデザイン賞公式HP(https://www.g-mark.org/award/describe/42805)※2015年度グッドデザイン賞受賞(2022年12月21日調査時点)
※2 参照元:コペルハウス公式HP(https://coper-house.jp/company/)(2022年12月21日調査時点)